グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁

グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁

さて、イギリスの世界遺産の観光の仕方についてはもうお分かりいただけたかと思われます。

では今回は、実際にどういった世界遺産が観光できるかということをご紹介していこうと思います。

まず、今回ご紹介したいのは「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」という名称の世界遺産です。

この世界遺産はエドワード一世ゆかりの世界遺産。

イングランドの中西部にあるグウィネズ県の中に分布している世界遺産です(1986年に登録された世界遺産ですが、保存状態は良好でしっかり完備されています)。

「分布しているお城?どういうこと?」と疑問を抱かれた方もいると思われますが、実はこの世界遺産は一カ所にある訳ではありません。

このグウィネズのエドワード1世の城郭と市壁という世界遺産は、アングルシー島内部のカーナーヴォン、コンウェイ、そしてハーレフに分布している「城郭群」なのです。

城郭群には「ビューマリス城」、「カーナーヴォン城」、「コンウェイ城」、そして「ハーレックス城」の四つの城郭があります。

マスター・ジェイムズ(石工の棟梁・建築士)によって設計されたこれらの城郭は、1200年代の戦争の激しかった時代に築かれており、ウェールズの反抗などから身を守る為の建築物として機能していました。

もちろん、ウェールズの大地を征服したイングランド王・エドワード1世の拠点となっていた場所でもありますし、美しい城郭でありながらも、権威を感じさせる荘厳な雰囲気を漂わせるスポットです。

ちなみに、グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁の城郭群の一つである「カーナーヴォン城」はイングランドの皇位を継承する為の即位式がおこなわれる場所でもあり、イギリス王室に憧れを抱いている女性などが、世界中から訪れる世界遺産となっています。

雰囲気は荘厳でありながらもどこか可愛らしく、おもちゃのような雰囲気もたずさえているので、お子さんなどを連れてきても非常に楽しめる場所です。

この雰囲気を日本の若い方々に伝わりやす説明するならば「ドラクエみたいな」という説明がぴったり当てはまるかもしれません。

冒険の国に迷い込んだような場所である「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」の建物周辺には、青々とした緑と堅牢な外壁、そして八つの円柱型の塔があり、城郭のロケーションにアクセントを加えています。

この壮大なロケーションをたずさえた世界遺産は、イングランドの中でもアイルランドに近い場所なので、他のエリアと文化が異なっていて戸惑うかもしれませんが、世界遺産を訪れた際はぜひとも、周辺の街も散歩してみてください。